私の手帳ものがたり(1)
さて、皆様お待ちかね(んな訳ないか( ̄Д ̄;;)の私の手帳のコーナーです。
糸かがりの綴じ手帳、革の手帳カバーともに自作したもの。
そもそも、なんで自作するようになったのか。
――それは満足できる手帳がなかったから。
なんとも、まぁ、つまらないトホホな答えなので、今までの経緯を少しばかり、ほじくり返してみましょう。
最近は、ITについていけなくなりつつある私(;_;)ですが、7、8年前はPDA(Palm、CLIE)を使っていました。
TO DOを含め、その日のスケジュール管理はしやすいものの、中長期的なスケジュールを把握するのが得意な媒体ではありません(と感じました)。
そこで紙の手帳へ。
必要な時にささっと確認したいため、スーツの胸ポケットに入ることが条件です。
検討した結果、「能率手帳ネクサス バーチカル」を選択。
これがなかなかの優れもので、5、6年使いました。
途中、「超」整理手帳の考え方にも共感しました。
PCで作った文書を紙に出力し、手帳にはさみこんでおけば、これまた必要なときにささっと活用できるからです。
で、「超」整理手帳のスタートキットを買ったのが2005年。
ところが、どうにも「超」整理手帳そのものが好きになれない。
そこで、手帳は能率手帳ネクサス バーチカルを継続し、「超」整理手帳カバーを使うことに。
むむ……できないではありませんか!
「超」整理手帳は、A4用紙を四つ折りにした幅しかないため、能率手帳が収まらないのです。
さて、賢明なる読者ならお気づきでしょう。
ならば、手帳ケースを作ってしまえ! ということで、一番最初に作ったのがこれ。
「超」整理手帳カバーの幅を広げて作ったものです。
今、見ると、なんともイマイチなわけですが(恥)、3年半くらいは使ってました。
(右側が「能率手帳ネクサス バーチカル」を挿したところ)
話が長くなって、なかなか現在の手帳にいきませんが……。
次回に続く。
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コメント
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人それぞれ、いろいろな歴史があるものですねぇ。
ボクにも数々の手帳遍歴があります。弁当箱のようなファイロファックスから始まり、もちろん超整理手帳も・・・。そういえばフランクリンプランナーも買ったなあ。
しかしどれも長続きしたことがありません。
そしてあるとき気がつきました。ボクには管理するほどたくさんのスケジュールがそもそもないのだと・・・。
下の手帳の写真は、牛革のクロコ型押しでしょうか。なかなかかっこいいですねぇ。
投稿: Style-zero | 2010/12/12 11:07
業務内容によって、管理すべきスケジュールも変わってきますよね。
ブログには書いていませんが、営業マンだった頃は、お客様との面談記録用も兼ねてシステム手帳を使っていました。
2年前に営業支援プロジェクトとして3か月間、お客様に営業しに行ったときも、やはりシステム手帳を使いました。スケジュール管理は、能率手帳(手帳カバー)でしたが。
初期の手帳カバーは、ご指摘の通り、牛革のクロコ型押しです。
処女作として記念に残してあるのですが、先日、見たらカビが生えてました(;д;)
投稿: まさぶ | 2010/12/12 16:34