漉き用革包丁が仲間入り
本日、革包丁が新たに仲間入りしました。
ご紹介します、「信義」君です。
ちなみに、左の斜刃(ななめば)も「信義」。
右は「ひうちや製」の平刃包丁。
新品の「信義」と比べると、1cmくらい短い。
こんなに研いだのか、と自分でもびっくりです。
ところで、二つも包丁を持っているのに、何故、買い足したのか?
昨日、iPadカバーの失敗(;_;)を報告しましたが、「革漉き」がポイントの一つなんです。
で、漉くためには、革包丁の切れが重要。
革砥を使ってはいますが、すぐに切れなくなってしまうんですよね。
そんな時、試しに斜刃の「信義」を使ってみたら、いい感じ!
ならば、と平刃の「信義」を買った、という訳。
ちなみに、「信義」は刃物用鋼材である安来鋼で一番硬い「青紙スーパー」でできています。
硬いがゆえに、砥ぎづらい、というデメリットもあります。
一方、「ひうちや製」は「青紙1号」(結構、硬い方ですが)。
(青紙スーパーよりも)柔らかいため、砥ぎやすいというメリットがあります。
ちなみに、どちらが良いということではなく、好みや使い分けが重要、ということのようです。
「信義」を買った加賀谷刃物製作所さんで、いろいろ教えてもらいました。
「特定の作品が決まっているわけではない私には、むしろ青紙1号で都度、砥いで使うのが良いのでは?」とのことでしたが、すでに持っているので、青紙スーパーの「信義」を試してみることにしました。
とりあえずケースを作り、「ハイ、チーズ」。
以前に比べて、縫い目もきれいになっている、と我ながら、成長を実感できるのでした。
(牛歩ですが)
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